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婚約指輪はお古(リフォーム、リメイク)でも大丈夫?

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婚約指輪よくある質問
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■婚約指輪はリフォームでも大丈夫?
 ダイヤモンド持込でも指輪に加工してくれますか?
 大丈夫です。
他店にてご購入されたダイヤモンドでも指輪に加工致します。
指輪(ジュエリー、デザイン)に中古は存在しますが、
ダイヤモンド(宝石)は「新品」も「中古品」もない、
すべて同一レベルと見なします。
宝石は古来そういうものだからです。
持ち主が年齢ととも受け継ぎ、人に譲っていくことから
宝石の本当の活躍がはじまります。
宝石の第2の供給源は還流品です。
宝石は使う→受け継ぐ→使う→受け継ぐ、
その何十年、何百年の繰り返しがあって、
宝石の真価が発揮されます。

読売新聞(2011年11月20日)の記事をご紹介します。
新聞記事

内容より

「彼氏にプロポーズされ、贈られた婚約指輪が、
相手の母親の持ち物だった」。
インターネット掲示板「発言小町」に、そんな投稿が寄せられた。
記念の指輪が「中古なんて・・・」と不満をあらわにする投稿主に、
賛否両論の意見が相次いでいる。
 
 32歳の投稿主は、36歳の彼からプロポーズを受け入れ、
指輪も受け取ったという。
ただし、「婚約指輪を中古で済ませるような母親と、
いい年して女心のわからない彼氏にがっかり」と憤る。
「この指輪を返して、新しい指輪を買ってほしい。
そう思うのは私のわがままですか」
 この投稿に対する意見は、賛否が大きく分かれた。
「勝手に自分の指輪を息子の婚約指輪にするのは無神経」
「お返しに父親の古い腕時計をあげたら、
十中八九がっかりされるはず」
など、投稿主に同情する書き込みの多くは、
母親の姿勢を疑問視する。
「事前に相談もなく、
価値観をすり合わせる姿勢がまったく感じられない」と、
プロポーズを非難する意見もあった。
 一方、「よっぽどお嫁さんが来るのがうれしいのでしょう」と、
母親に理解を示す書き込みも少なくない。
さらに、「西洋ではジュエリーが義母から新しい嫁に
受け継がれる文化がある」
「欧米では息子の妻に対する最高級の歓迎」
といった指摘もあった。
 日本宝飾クラフト学院講師の鈴木博樹さんによると、
婚約の記念に男性が女性に指輪を贈る風習は、
中世のヨーロッパで王侯貴族に広まった。
 発言小町での指摘の通り、
男性の母親から嫁になる女性に代々、
引き継ぐしきたりがあるという。
「英国ウィリアム王子が、母のダイアナ元妃の形見の婚約指輪で
求婚したのも、その一例です」と鈴木さんは説明する。
 一方、日本で婚約指輪を贈る習慣が一般的に広まったのは、
1960年代と歴史が浅い。
鈴木さんは「婚約指輪は結納金のような意味合いもあり、
新品を買うことがほとんど」と話し、
婚約指輪が引き継がれることはあまりないそうだ。

 リクルートの「ゼクシィ結婚トレンド調査2011」によると、
昨年に結婚した首都圏(東京都、神奈川県、
千葉県、埼玉県、山梨県)の
夫婦約1000組のうち、夫から妻に新品の婚約指輪が
贈られたケースは全体の7割。購入金額の平均は36万円だった。
 ただ、「婚約指輪は一代限り」という傾向は、
徐々に薄らいでいくかもしれない。
指輪など宝飾品のリフォームを手がけるジュエリー店では最近、
古くなった婚約指輪を最新のデザインにし、
娘にプレゼントする母親が増えているという。
「母親と息子さんでお店を訪れるケースも出始めています」
 東日本大震災を受け、物を大切にしたり、
家族や他人との絆を再認識したりと、
価値が一変したりという人が多い。
婚約指輪の位置づけも今後、変わっていく可能性がある。

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